玄関アプローチの素材
2018.11.23
玄関アプローチに使われる素材は様々なものがあります。
それぞれの特徴を理解した上で、ご自宅の雰囲気に合ったものやお好みの素材を選ぶと良いでしょう。
・レンガ
レンガは洋風の外構によく合います。茶色系のものが主流で、時間の経過とともに味わいが出てくるのも人気のポイントです。緑との相性もよく、草木とともに用いることで味のある雰囲気を醸し出せます。
・タイル
土を原料とした素材で、形状は正方形や長方形のものが一般的です。滑りやすいタイルもあるので、玄関アプローチに使用する際は、雨天時の安全面を考えて滑りにくいものを選びましょう。
・インターロッキング
コンクリートでできた舗装材で、公園や遊歩道などで良く使われている素材です。カラーバリエーションが豊富で、好みに合わせて組み合わせたりして個性を出せます。すべりにくい素材なので、雨が降っても安心です。
・石材
御影石や石英岩といった石がよく使われます。天然の素材なので、正方形や長方形に近いものもあれば、乱形のものもあり、非幾何学的な美しさがあります。
・枕木
線路に使われる枕木は玄関アプローチにも使われます。趣が出てくる素材なので、レンガや砂利と一緒に使われるケースが増えています。
・洗い出し
樹脂やコンクリートが固まる前に、水で洗い流すことで砂利を露出させたものです。砂利が表面に出ることで滑りにくくなります。砂利によって仕上がりのイメージが変わりやすく、洗い出しには技術も求められます。
・土間コンクリート
コンクリートをじかに固めてしまう方法もあります。原価も安く、工事の難易度も高くないので安価に抑えることができます。石種や表面の質感によって、すべりやすくなってしまうので注意が必要です。
工事をする際に気をつけるポイント
よくある失敗例として、デザインばかりを追い求めて機能性が劣ってしまうというパターンがあります。玄関アプローチをイメージする際に、多くの方が明るい晴れた日中をイメージしますが、実際にそこを歩くときは暗い夜だったり、雨だったりします。夜でもつまずきにくい設計になっているか、雨でもすべりにくい設計になっているか、といったポイントに十分気をつけましょう。
玄関アプローチの外構工事のまとめ
実際に住んでいる住民はもちろん、訪問客から見ても、最も目につく場所が玄関アプローチです。
それだけ気を遣う部分ではありますが、納得のいくデザインにできたときには、帰宅するのはもちろん、お客さんを迎えるのもとても楽しい家になりそうですね。
選べる素材も多岐に渡るので、どんな雰囲気のアプローチにするか考えるのは最も心躍る瞬間ではないでしょうか?
ただし、見た目だけに偏ってしまうと、高齢者にとって不便だったり、雨の日にすべりやすかったり、暗闇で危ない場所が多かったり・・・なんてことにもなりかねません。
デザイン性、機能性ともに納得のいくアプローチにするためには、総合的視点から考えてみることが必要です。
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