どう選ぶ？カーポート選びのポイント


2022.02.18

愛車用のカーポートを設けるなら便利で使いやすくしたいものです。
どんなところに注意すればよりよいカーポートが実現するのでしょうか。
今回は、カーポートの種類選びのポイントについて解説します。

駐車台数で選ぶ

カーポートの種類を考える上で重要なのが駐車する車の台数です。
面積が一台分しかなければ選択肢はありませんが、
ある程度広い土地にカーポートを設けるとなると何台駐められるようにするかで
デザインや施工は大きく変わります。
複数台駐められるようにするなら屋根も大きめにする必要があります。
2台なら片側支持タイプを背中合わせに設置した左右対称の屋根にするという選択肢もありますが、
2台以上置く予定なら両側支持の大きな屋根か後方支持を複数台設置する必要があります。
家族分だけなのかそれとも来客用のスペースも必要なのかなど、
具体的な仕様イメージを考えつつ種類を選んでください。

素材で選ぶ

カーポートの屋根に用いられる素材にもいくつかの種類があります。
広く使われているのが耐久性と耐候性に優れるポリカーボネイトです。
軽量で衝撃に強く紫外線もカットするので愛車の塗装を守ってくれるという利点があります。
最近人気が上がってきているのがFRP素材です。
透明度が高く大きめの屋根でも圧迫感がないことからデザイン重視派に好まれます。
積雪の多い地域などで好まれる種類がスチール素材です。
雪が積もっても破損や変形のリスクが少なく、耐久性はトップクラスです。

床材で選ぶ

屋根に注目のカーポートですが床材も忘れてはいけません。
コスト重視で庭そのままなら土や砂利ですが、耐久性ならコンクリート、
デザイン重視ならタイルやレンガなどの素材も候補に挙がります。

まとめ

最適なカーポートの種類はコストや利用頻度など様々な条件によって決まります。
どんな風にカーポートを使うのかを考えて最適な種類を選びましょう。

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